GO−GO ニュース
(速報!人気株!)
6/23(木)・24(金)
※誠に勝手ながら本日23日分と明日24日分は編集者の都合により更新をお休みに致します。次回の更新は6月27日(月)からを予定しています。悪しからずご了承下さい。
6/22(水)
外資系証券の売り買いは拮抗、丸善(8236)が高い!
朝方の東京市場は全般高安マチマチで推移している。前日のNY市場では好決算やM&A関連ニュースが支援材料になったが、上値は限られ、小動きに終始し、ダウは9ドル安、ナスダックは2.94ポイント高となったことを受け、朝方の東京市場も外部環境に手掛かり材料が乏しいことから全般高安マチマチの展開となっている。日経平均株価も前日水準を挟んで1桁台の小動きで推移している。今朝は外資系証券が小幅ながら買い越しに転じたものの、為替が108円と円高水準となったことで主力筋も様子見となっているようだ。前日高かった丸善(8236)、石川製(6208)、東洋通(6708)らがシッカリしている。9:10現在の日経平均株価は4円安の11,484円、為替相場は108円43〜45銭で推移している。
【東証1部】バンプレ、ミタチ産、東武ストア、石川製、タカキュ、曙ブレ、東洋通、フラベッド、日山村硝子、東邦テナックス、ホクシン、東亜建設、宮越、山九、伊藤園、TIS、鹿島、デンセイ、五洋建、ポプラ、フージャ、三洋クレ、クラリオン、タキロン、コニシ、学研、ホーマ、小林製薬、ナカヨ、ABCマート、ミルボン、タカラ、シムリー、CCC、イーアク、電産トー、ダイセキなどが高い。
【東証2部】森電機、不二サッシ、オーベク、グローベ、アルプス、ツインバ、トランコ、テイク、ヨネック、ニイタカ、白銅、JIEC、北日紡、中央毛、中外鉱、巴工業、オリジン、ルネサン、シンプレ、CSクリ、ジャック、サンリツ、TTK、関西船などが堅調。
【大阪市場】神発動、ダン、中川無線、象印、東邦金、リヒトラ、太平製、JFEコ、丸久、アセット、キムラタン、タテホ、サノヤス、パワーフ、オカアイ、塩見などがしっかり。
【店頭市場】南野建、ZOA、ブロッコ、レッグス、伊田テク、ヤマック、なが多、ストロベ、ウェルネ、タイテ、アルファ、フジタコ、ウィズ、バッファ、和井田、西川計、アルバイ、セガミ、アムスク、メッセー、電通などが個別に物色されている。
※寄り付き前の外国証券11社による売買動向は売りが3170万株、買いが3280万株、差し引き110万株の買い越しだった。
※9:25現在の東証一部の新高値銘柄(数)は17、一方、新安値銘柄は2だった。
※9:15現在の東証一部の値上がり銘柄数は499、値下がり銘柄数は859だった。
※8:30現在のグローベックス24時間取引のS&P先物はマイナス0.80ポイントの1220.10、ナスダック100はマイナス0.50ポイントの1550.50とそれぞれ小甘く推移している。
【主な活発銘柄】
●イオンクレ(8570) 7100円10円高 「イオンクレジットサービスが21日発表した2005年3〜5月期の連結業績は、純利益が37億円と前年同期と比べ15%増えた。国内ではポイント制度拡充などでカード会員数が増加。海外でもクレジット事業を中心に収益を伸ばした」と報じられたことを材料視、小ジッカリで推移している。
●サンオータス(7623) 815円5円高 「サンオータスは21日、前2005年4月期の連結経常利益を従来計画の4億5000万円に対して5億5700万円(2004年4月期比29.5%増)に増額修正した。同社は石油製品の販売やレンタカー事業を展開している。全体の売上高は若干の未達にとどまったものの、石油製品販売において量から質重視の販売戦略に転換した結果、利益面は増額となった。期末配当金は従来計画の15円に対して20円に増配する」と報じられたことを好感、薄商いながらプラスで推移している。
●ドリームI(4310) 261000円買い気配 「ベンチャー投資育成のドリームインキュベータの2005年4〜6月期単独業績は、経常利益が前年同期比6倍の8億9000万円前後になりそうだ。投資先の新規上場が寄与し、株式売却益が膨らむ。今後も有力投資先の上場が控えており、2006年3月期通期の業績は予想より大幅に上振れする公算が大きい」と報じられたことを材料視、買い気配となっている。
●ホーマック(9840) 1134円11円高 「ホームセンター大手のホーマックが21日発表した2005年3〜5月期の連結業績は、経常損益が5億6000万円の黒字(前年同期は2億2000万円の赤字)になった。売上高は減少したが、利益率の高い商品の拡充や在庫圧縮を進めたことが奏功した」と報じられたことを好感、商いは閑散ながらシッカリしている。
●サイバード(4823) 244000円買い気配 「携帯電話向け情報配信のサイバードは21日、カナダのエアボーン・エンターテインメント(ケベック州)を今月末に買収すると発表した。買収額は6000万米ドル(約65億円)。今回の買収を足掛かりにM&Aによる海外展開を本格化する」と報じられたことを材料視、買い気配となっている。
●クラリオン(6796) 189円2円高 「クラリオンは2005年度、販売促進・広告宣伝費を前年度に比べて3割拡大する。5月に投入したAV(音響・映像)一体型の市販カーナビゲーションシステムについて、カー用品量販店などでの営業活動を強化。2004年度は6%程度とみられる市販カーナビの国内シェアを11%まで引き上げる計画だ」と報じられたことを好感、寄り後もシッカリしている。
●郵船航空(9370) 3930円20円高 「国際航空貨物混載(フォワーダー)大手の郵船航空サービスは、中国の上海や広州、天津、武漢などを結ぶ貨物の急送サービスを7月から本格的に始める。主要都市間の陸上輸送は日本郵船の中国物流子会社のトラック網を活用。上海〜広州間で約3〜4日かかっていた輸送時間を48時間に短縮する」と報じられたことを好感、薄商いながらシッカリしている。
●アンジェス(4563) 618000円11000円高 「アンジェスMGが腰痛などの症状がある椎間板(ついかんばん)変性症の治療薬を開発する。アトピー性皮膚炎の治療薬として開発中のNFκBデコイオリゴを応用する。米ラッシュ大学(イリノイ州)と動物実験を踏まえ、同変性症向けに使うための特許を1月に共同出願。同大学の保有する権利を独占的に実施する許諾を受けた」と報じられたことを好感、寄り後も堅調に推移している。
●オイレス工業(6282) 2200円15円高 「オイレス工業は自動車向け軸受の海外事業を拡大する。今後3年間で20億円を投じ、欧米とアジアの各工場の生産能力を現在の2倍以上に増強する。欧米では研究開発担当者も増員する。現地の日系メーカー向けに加え、現地メーカーとの取引拡大を目指す。これにより2008年3月期の海外売上高を、現在比2倍以上の95億5000万円に引き上げる」と報じられたことを材料視、小ジッカリで推移している。
●木村化工機(6378) 397円2円高 「木村化工機は2006年3月期に廃食用油を原料とするバイオディーゼル燃料事業を再構築する。廃食用油の入手が難しく受注が滞っていたが、廃食用油回収業者の協力が得られる体制を整備。2月に発効した京都議定書が追い風となり、ほぼ4年ぶりに製造プラント2基を新規受注できる見通し。今後数年は年2〜3基のペースで受注を目指すほか、東南アジア地域でも事業を積極化する」と報じられたことを好感、薄商いながらシッカリしている。
※このコーナーは都合により6月23日、24日の2日間、更新をお休みします。次回は6月27日分からになります。何卒ご了承願います。
6/21(火)
225先物はプラス!タクトホ、東亜建、東亜道がシッカリ!
朝方の東京市場は全般底堅く推移している。前日のNY市場では原油先物相場が連日で過去最高値を更新したことを嫌気し、主力株を中心に売りが優勢となり、ダウは13ドル安、ナスダックは1.98ポイント安となったことを受け、朝方の東京市場もやや様子見ムードでスタートしたが、根強い物色意欲に支えられて全般は底堅く推移している。225先物はマイナスからプラスに転じ、日経平均株価も小幅ながら反発している。NYダウの8日ぶりの反落を受けて外資系証券の売買動向も売り越しに転じたが、今のところ影響は軽微のようだ。個別では東電通、SMBCフレンド、タクトホーム、東亜道路、東亜建設、コスモ石油、三井松島、昭和シェルらが高い。9:12現在の日経平均株価は24円高の11,507円、為替相場は109円33〜35銭で推移している。
【東証1部】東電通、GSIクレオス、SMBCフレンド、コスモ石油、昭和シェル、石川製、東亜建設、A&AM、タクトホ、ドワンゴ、東京スタイル、宮地エンジ、サンリオ、石塚硝子、みらい建、ナカヨ通、トマト銀、Tナカヤマ、石井鉄、Gウィン、船井電機、サンゲツ、ハニーズ、福田組、アツギ、日比谷設、松電工I、テーオー、伊東ハム、日本管財、CTC、アルファ、ケーズデ、はるやま、トップカ、昭光通商、サンケイなどが高い。
【東証2部】東理HD、森電機、テイク、春日電、日カン、トランコ、ヨネック、日鋳造、セキド、丸正、ニッセイ、システム、日本製箔、三和倉、コメ兵、新ダイワ、アートコ、サンリツなどが堅調。
【大阪市場】郷鉄工、日理化、積水工、メタルア、ELK、ダン、安永、NECマ、象印、大水、安永、寺田紡、びわこ銀、ケーブル、トレーデ、船井研、京阪神不、ウィン、オカアイなどがしっかり。
【店頭市場】シーマ、岩塚製菓、クロスキ、アイサン、ファネス、山田債権、東北化、グラファ、田中亜鉛、赤城水産、ブロッコ、エスケー、ヒューネ、ケンコー、シノハラ、ヨシコン、放電精密、阪神調剤、セントケなどが個別に物色されている。
※寄り付き前の外国証券11社による売買動向は売りが3580万株、買いが3490万株、差し引き90万株の売り越しだった。
※9:25現在の東証一部の新高値銘柄(数)は23、一方、新安値銘柄は1だった。
※9:15現在の東証一部の値上がり銘柄数は723、値下がり銘柄数は652だった。
※8:30現在のグローベックス24時間取引のS&P先物はプラス0.40ポイントの1220.50、ナスダック100はプラス1.00ポイントの1546.50とそれぞれ小高く推移している。
【主な活発銘柄】
●乃村工藝社(9716) 453円買い気配 「乃村工藝社の3〜5月期連結業績は売上高が230億2600万円(前年同期比20.8%増)、経常利益が21億6600万円(同72.4%増)、当期純利益が10億8600万円(同77.0%増)となった。博覧会・イベント市場分野において愛知万博関連工事が一部運営業務を除いて完成したほか、商業施設市場分野で大型案件を多数手掛けたことも寄与して大幅な増収増益になった。これを受けて8月中間期の予想を上方修正。売上高は従来の345億円から370億円(同14.4%増)に、経常利益が7億2000万円から12億円(同12.1%増)に、当期純利益も2億3000万円から5億5000万円(同15.3%増)にそれぞれ増額した。なお、通期予想については現時点で変更はないとしている」と報じられたことを好感、買い気配となっている。
●大王製紙(3880) 852円5円高 「大王製紙は20日、三島工場(愛媛県四国中央市)に450億円を投じ、抄紙機や製紙原料の生産設備などを2007年度中に新設すると発表した。国内製紙メーカーで大型の抄紙機を新設するのは約9年ぶり。中国などからの割安な輸入紙の増加に備え、基幹工場の生産効率を高め、価格競争力を強化する」と報じられたことを好感、シッカリして始まっている。
●T&Gニーズ(4331) 115000円3000円高 「結婚式企画運営のテイクアンドギヴ・ニーズ(T&G)は20日、海外挙式を手掛けるグッドラック・コーポレーション(東京・渋谷)の株式33.3%を取得して海外挙式事業に進出すると発表した。店舗開発や挙式のノウハウを提供して海外挙式と国内披露宴事業との相乗効果を見込む」と報じられたことを材料視、寄り後も堅調に推移している。
●味の素(2802) 1194円3円高 「味の素は20日、フランス、ブラジル、ベトナム、タイの4カ国にある既存工場に計150億円を投じてアミノ酸を増産すると発表した。フランスでは豚や鶏などの飼料に添加するアミノ酸の一種のトリプトファンを、ブラジル、ベトナムではうまみ調味料の主原料であるグルタミン酸ナトリウム(MSG)などを増産する。設備増強が完了する2007年初頭までに、4工場のアミノ酸年産能力を現行の20%増の約33万2400トンに引き上げる」と報じられたことを好感、薄商いながらシッカリしている。
●荏原(6361) 414円2円高 「荏原は20日、同社を含むグループ3社で手がける水処理や土木工事向けなどの水中ポンプ・モーター事業部門を新会社に分離すると発表した。9月1日付で新会社の営業を始める。水中ポンプ関連事業を統合し、需要拡大の見込める海外で事業を強化する。国内の官公需向け水中ポンプ事業は荏原に残す」と報じられたことを材料視、商いは薄いもののシッカリしている。
●ファースト住建(8917) 1849円買い気配 「ファースト住建が20日発表した2005年4月中間単独決算は、税引き利益が前年同期比15%増の11億円となり、中間期としての過去最高を更新した。主力の戸建て分譲住宅の販売戸数が増えたほか、支払利息の軽減が寄与した。初の中間配当5円を実施する。売上高は3%増の166億円。マンション分譲事業は地価上昇などに伴う新規開発手控えで販売戸数が55%減少した。戸建て分譲住宅が6%増の596戸に増加したことで補った。営業利益は10%増の20億円、経常利益は12%増の20億円となり、ともに過去最高を更新した」と報じられたことを好感、買い気配となっている。
●シチズン電子(6892) 5650円30円高 「シチズン電子はほとんど発熱せず、明るさは蛍光灯並みという照明用白色LED『CL−L100』シリーズを開発した。自動車のヘッドライトや一般照明など幅広い用途を見込む。来春をメドに量産する」と報じられたことを好感、薄商いながらシッカリしている。
●不二越(6474) 386円買い気配 「不二越の2005年11月期の連結業績は、経常利益が前期比18%増の100億円程度になりそうだ。従来予想は94億円。1990年11月期に記録した過去最高(94億円)を15期ぶりに更新する。精密ベアリングや油圧機器など産業機械向けの受注が拡大するうえ、自動車部品も伸びる。原材料の価格高騰が重しになるが、値上げや合理化などで吸収する」と報じられたことを好感、買い気配となっている。
●東誠不動産(8923) 75800円800円高 「マンション・戸建て住宅開発の東誠不動産は、商業施設やオフィス向けの新築ビル開発に乗り出す。都心部では中小規模の新築ビルの供給が少ないため、中小企業の需要が見込めると判断した」と報じられたことを材料視、商いは薄いもののシッカリしている。
6/20(月)
外国証券が買い越し、三井松島(1518)、帝石(1601)が高い!
週明けの東京市場は全般堅調に推移している。前週末のNY市場では市場予想を上回る経済指標や一部企業の好業績を手掛かりに買いが優勢となり、ダウは44ドル高、ナスダックは0.96ポイント高となったことを受け、朝方の東京市場も全般買い優勢でスタート。日経平均株価も小幅ながら続伸となっている。今日も外国証券が買い越してきたことが支援しているようだ(10営業日連続の買い越し)。新高値銘柄も増えている。原油先物相場の上昇を受けて三井松島(1518)、帝国(1601)ら資源株が高い。コスモ石油(5007)は買い気配。山特鋼(5481)、大平金(5541)もシッカリしている。9:12現在の日経平均株価は7円高の11,521円、為替相場は108円89〜92銭で推移している。
【東証1部】三井松島、宮地エンジ、三井鉱山、日管財、高圧ガス、ジャフコ、国際石開、ミヨシ、タツタ線、TOA、紀陽銀行、日道路、東亜建、アサヒプ、天馬、デンセイ、カブドットコム、日ケミコン、キッツ、ハニーズ、新神戸、北野建設、アイコム、トヨタ紡、キヤノン電子、中国銀、JSR、大同特鋼、ヒロセ電、三菱瓦斯、常磐興産、Gウィン、東鉄工、ニチハ、神戸鋼、アルファ、井関農機、ソキア、エスバイ、SMBC、松井証券などが高い。
【東証2部】森電機、東理HD、森尾電、堀田産、ラオック、タイムシ、コスモス、長野日無、日カン、ファイン、日ギア、サンエー、中央毛、西川ゴム、福留、マミヤ、エルナー、極東証券、ニッコウなどが堅調。
【大阪市場】ヤマシナ、大運、サンセイ、阪急百、キムラタン、ヤギ、オリチェ、日本ア、トープラ、アプラス、びわこ銀、ダイサン、丸尾カル、ダン、サクラK、ロプロ、マルコ、アルイン、ミロク、サノヤス、オーミケ、松尾電などがしっかり。
【店頭市場】シーマ、南野建、サハダイ、イチヤ、なが多、丸八証券、ウエスト、セキチュ、田中亜鉛、卑弥呼、清和鋼、アジアシ、住商エレ、タイホー、ウィズ、赤城水産、ゲンキー、ペイント、芝浦電子、東邦レマ、アイサン、アトムリ、学情、ピープルなどが個別に物色されている。
※寄り付き前の外国証券11社による売買動向は売りが2440万株、買いが3570万株、差し引き1130万株の買い越しだった。
※9:25現在の東証一部の新高値銘柄(数)は68、一方、新安値銘柄はゼロだった。
※9:15現在の東証一部の値上がり銘柄数は1019、値下がり銘柄数は394だった。
※8:40現在のグローベックス24時間取引のS&P先物はマイナス1.50ポイントの1218.90、ナスダック100はマイナス1.50ポイントの1546.50とそれぞれ軟調に推移している。
【主な活発銘柄】
●日本電気硝子(5214) 1700円21円高 「日本電気硝子は17日、液晶向けガラス板を追加増産すると発表した。約270億円を投じて設備を増強、2006年3月にも月産能力約180万平方メートルの体制を整える。8月にも現行比4割増とする工事を進めているが、追加投資で最終的に8割増になる。液晶大型化に対応し、韓国や台湾などのパネルメーカーへの供給力を強化する」と報じられたことを材料視、堅調にスタートしている。
●ホンダ(7267) 5510円10円高 「ホンダは子会社を通じ、中国で初めてトラック輸送の免許を取得した。従来は現地の生産会社が別々に外部の運送会社に自動車や部品の輸送を委託していたが、物流の一本化が可能になる。子会社が日本での物流ノウハウを持ち込み、在庫や輸出も含めた業務を統括、コスト削減と効率化を進める」と報じられたことを好感、小幅ながらプラスでスタートしている。
●横河電機(6841) 1348円買い気配 「横河電機は17日、自社製の光パケットスイッチなどに使う化合物半導体を開発・量産する新工場を神奈川県相模原市に建設すると発表した。投資額は約250億円。同スイッチは光通信に用いる新技術として実証実験を終えた段階だが、成長戦略の中核製品と位置付けて、先行投資に踏み切る」と報じられたことを材料視、買い気配となっている。
●明光商会(9858) 1743円23円高 「明光商会は2005年5月期の単独経常利益が前の期比2.6倍の12億円程度になったもようだ。従来予想を4億円上回る。企業が情報漏えい対策や個人情報保護法の完全施行に対応したため、シュレッダーの販売台数が2倍弱に膨らんだ。期末配当金を増やす方向で検討するとみられる」と報じられたことを好感、薄商いながらシッカリして始まっている。
●住友不動産(8830) 1215円5円高 「住友不動産は17日、東京・新宿の超高層オフィスビル、新宿住友ビル(通称三角ビル)の再証券化スキームを固めた。2000年3月に同ビルを裏付けに発行した資産担保証券や借入金が今月末に償還を迎えるため、償還資金として再度の証券化で1360億円を調達する」と報じられたことを材料視、小幅ながらプラスでスタートしている。
●吉本興業(9665) 1763円5円高 「芸能プロダクション3社の2006年3月期連結業績は、吉本興業とアミューズが経常2ケタ増益となりそうだ。所属タレントの活動が活発になることや、CD、DVDなどの販売増が寄与する。純利益が2ケタ増となる見込みのアミューズとホリプロは、大幅な増配に踏み切る方針だ」と報じられたことを好感、薄商いながらシッカリしている。
●日東製網(3524) 271円2円高 「日東製網の2006年4月期の連結売上高は前期比35%増の140億円を見込む。トロール網事業などが通年で寄与するほか、防犯用ネットなど新製品が貢献する。純利益は81%増の3億円を見込む。年間配当を2円増やし5円にする」と報じられたことを材料視、小ジッカリで推移している。
●HIS(9603) 2500円25円高 「エイチ・アイ・エスが17日発表した2005年4月中間期の連結決算は、経常利益が24億円と前年同期を18%上回った。重症急性呼吸器症候群(SARS=サーズ)の影響で落ち込んでいた海外旅行需要がアジアを中心に回復。持ち分法適用会社スカイマークエアラインズの黒字定着による営業外収益の改善も寄与した」と報じられたことを好感、薄商いながらシッカリしている。
●Human21(8937) 859円9円高 「戸建て住宅分譲などのHuman21が17日発表した2005年4月期の連結決算は、経常利益が前の期比2.2倍の5億9800万円だった。戸建てが好調だった上、好採算の賃貸マンション運営が貢献した。賃貸運営していた物流センターの売却益5億8000万円を特別利益に計上し、純利益は8.2倍の5億9200万円だった」と報じられたことを材料視、高寄りとなっている。
●萩原工業(7856) 704円買い気配 「萩原工業が17日発表した2005年4月中間期の連結決算は経常利益が前年同期比3.3倍の6億4500万円だった。合成樹脂加工製品事業で台風や地震など災害時に使うシートの販売が伸びたことが寄与。売上高は11%増の103億円。原料高の製品価格への転嫁も浸透した」と報じられたことを好感、買い気配となっている。
●GSIクレオス(8101) 259円買い気配 「GSIクレオスはカーボンナノチューブ(筒状炭素分子)を組み込み、圧縮強度を従来に比べ25%高めた炭素繊維複合材料を開発した。曲げにも強く、炭素繊維複合材料の薄型化と軽量化につながる。航空機の構造材や自動車の車体に使えば燃費向上が期待できるため、1〜2年以内の商品化を目指す」と報じられたことを材料視、買い気配となっている。
●資生堂(4911) 1403円4円高 「資生堂はコエンザイムQ10(CoQ10)配合のサプリメント(栄養補助食品)や化粧品を複数販路で多面的に売り込む。子会社を通じた販売額を2005年度に前年度の倍に引き上げるほか、本社が扱う商品も拡充する。国内化粧品市場は店頭価格の下落などで頭打ち傾向が鮮明だが、CoQ10の健康維持機能で付加価値を高め、収益改善に役立てたい考え」と報じられたことを好感、商いは薄いもののシッカリしている。
●五洋建設(1893) 166円2円高 「五洋建設は津波対策で全国の自治体支援に乗り出す。山口大学、東北大学と共同開発した被害予測システムを活用、防波堤や防潮堤などの設計・施工や警報システムの設置を提案営業する。ハード・ソフトあわせた関連設備の受注額を5年後に現在の10倍の30億円に引き上げる」と報じられたことを材料視、シッカリして始まっている。
|
|
|