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7/01(金)

日銀短観が予想上回り、全般下げ渋り。が高い!


 週末の東京市場は全般底堅く推移している。前日のNY市場ではFRBがFOMC後の声明文で利上げ継続を示唆したことが売りを誘う展開となり、ダウは99ドル安、ナスダックは11ポイント安となったことを受け、週末の東京市場はNYダウの大幅安にも関わらず全般下げ渋っており、日経平均株価は小幅マイナスにとどまっている。今日の場合は6月の日銀短観が支援材料となっているようだ。大企業の製造業業況判断はプラス18となり事前の市場予想平均がプラス15(予想レンジはプラス12〜18)、非製造業業況判断はプラス15となり事前の市場予想平均がプラス12(予想レンジはプラス9〜13)だったことで、それぞれ予想を上回ったことからNYダウの下げにも冷静な反応を示しているようだ。とはいえ、積極的に買い進むような材料も乏しいことから終日様子見が続きそうだ。個別では三洋電(6764)、日信号(6741)、東急建(1720)らが高い。9:13現在の日経平均株価は43円安の11,540円、為替相場は110円77〜78銭で推移している。

【東証1部】サンリオ、エスサイ、山水、三越、ABCマート、ダイドリ、三洋電機、マルゼン、ツルハ、セガサミ、高速、タカキュ、伊藤忠エ、みらい建、島忠、日阪、福田組、ダイフク、雪印、東プレ、シマノ、日新電、ケンウッド、近鉄、ポスフー、富士火災、東急、ゼファー、ヤマウラ、クレセゾ、ワールド、エクセデ、マルハ本社、ジャパン、スターゼン、アルパイ、トミー、横浜銀などが高い。

【東証2部】森電機、昭和ゴム、川口化、東福粉、リコーエ、小島鉄、フマキラ、プリヴェ、理ビタミン、トーソー、富士通フ、フルサト、丸八倉、オリジン、ネポン、長野日無などが堅調。

【大阪市場】エスサイ、エスイー、広栄化学、ソネック、三精輸、エフワン、ニチゾウ、キムラタ、トレーデ、びわこ銀、ノザワ、ヤギ、南都銀、ダイダン、アマテイ、中北製、アサヒペン、田淵電、京阪電などがしっかり。

【店頭市場】南野建、ワットマ、ファネス、サハダイ、ダイヤ通、大村紙業、マークテ、ヴィレ、カルラ、ID、アクセル、新星堂、エヌアイ、高橋ウォ、イリソ電、タイホー、メイコー、かわでん、中京医薬、ジモス、ゲンダイなどが個別に物色されている。

※寄り付き前の外国証券11社による売買動向は売りが2790万株、買いが2750万株、差し引き40万株の売り越しだった。

※9:25現在の東証一部の新高値銘柄(数)は13、一方、新安値銘柄は4だった。

※9:15現在の東証一部の値上がり銘柄数は621、値下がり銘柄数は754だった。

※8:30現在のグローベックス24時間取引のS&P先物はプラス0.50ポイントの1196.00、ナスダック100はマイナス1.00ポイントの1502.00とマチマチの動きとなっている。

【主な活発銘柄】

●トヨタ自動車(7203) 3980円10円高 「トヨタ自動車は日本から米国への自動車輸出を2007年に2004年実績の1.4倍の約110万台に増やす。米国市場で小型車やハイブリッド車の需要が急増しているため。トヨタはカナダに北米第7工場を建設するなど現地化を加速しているが、需要増で品不足のため輸出も引き上げる」と報じられたことを材料視、小幅ながらプラスで推移している。
 
●スミダ(6817) 2370円買い気配 「コイル大手のスミダコーポレーションはTOB(株式公開買い付け)で、スイスの電子部品メーカー、サイア・バージェス・エレクトロニクス・ホールディングを買収する方針を決めた。約250億円で発行済み株式の50.1%の取得を目指す」と報じられたことを材料視、買い気配となっている。
 
●ツルハ(7573) 3570円30円高 「ツルハが30日発表した前5月期の連結売上高は9.5%増の1416億円、経常利益は15.9%増の71億円となった。他社からの店舗譲り受けもあって、期末の店舗数は450と2004年5月期との比較で42店舗増加し、増収増益となった。配当金は従来計画の35円に対して40円に増配する。今期売上高は10.4%増の1564億円、経常利益は8.9%増の77億円を計画している」と報じられたことを材料視、薄商いながらシッカリしている。
 
●高島屋(8233) 1003円買い気配 「高島屋が30日発表した2005年3〜5月期の連結業績は、経常利益が前年同期比27%増の107億円だった。衣料品などで利益率の高い商品の販売割合が高くなり、粗利益率が改善した。2006年2月期の連結経常利益は前期比3%増の335億円と、従来予想を維持した。同日会見した増田容久取締役は、足元の動きについて『「百貨店は増収が期待できる状況に改善してきている』と述べた」と報じられたことを好感、買い気配となっている。
 
●ABCマート(2670) 3510円60円高 「エービーシー・マートは30日、2006年2月期の連結業績見通しを上方修正し、純利益が期初予想を8億円上回る、前期比64%増の73億円になると発表した。既存店を中心に販売が好調。利益率の高い独自商品の比率も増え、粗利益率が改善する。配当も創立20周年記念配10円を含めて20円積み増し、年40円とする」と報じられたことを材料視、薄商いながら寄り後も買い進まれている。
 
●日本オラクル(4716) 4240円買い気配 「日本オラクルが30日発表した2005年5月期の単独決算は、税引き利益が169億円と前の期を6%上回った。上期に大型案件の減少で苦戦していたデータベース製品が下期に急回復。好調が続くサポート事業も寄与した」と報じられたことを好感、買い気配となっている。
 
●シンワアート(2437) 120万円2万円高 「オークション運営のシンワアートオークションは30日、2005年5月期の年間配当を従来予想から8000円増やし、1万8000円にすると発表した。記念配5000円を含む年1万5000円配を実施した前の期に比べ3000円の増配となる。美術品や絵画のオークション事業が好調で、前期の業績は当初予想を達成したとみられる」と報じられたことを材料視、シッカリしている。
 
●ジョイント(8874)
 4220円買い気配 「ジョイント・コーポレーションは30日、2006年3月期の連結純利益が前期比2.2倍の90億円になる見通しだと発表した。従来予想は50億円だった。連結子会社で更生会社のエルカクエイが更生債権の早期弁済にこぎ着けたことで、早期弁済差益(76億円)を特別利益として計上する」と報じられたことを材料視、買い気配となっている。
 
●三越(2779) 510円10円高 「三越が30日発表した2005年3〜5月期の連結業績は、経常利益が前年同期比13%増の36億円だった。大阪店や横浜店などの閉鎖店舗で実施したセールが好調だったうえ、販管費などコスト削減も奏功した。2006年2月期の連結経常利益は、前期比2%増の173億円との従来予想を据え置いた」と報じられたことを好感、寄り後も買い進まれている。
 
●吉野家(9861)
 165000円1000円高 「吉野家が30日発表した今2月期第1四半期(3〜5月)の連結売上高は2.4%減の294億円、経常利益は前年同期の10億8600万円の赤字に対して2億2400万円の黒字に転換した。減収ながら、ローコスト経営の推進によって黒字化を実現した。メニューの絞り込み等の効果によって売上高原価率は38.3%と前年同期の42.0%に対して3.7ポイント改善した。売上高販売管理費比率も60.7%と同62.1%に対して1.4ポイント改善した。業績見通しは修正していない」と報じられたことを好感、小幅プラスで推移している。


●フクダ電子(6960) 3990円20円高 「フクダ電子は消化器系の診断装置事業に参入する。大塚製薬と販売提携し、胃かいようなどの原因となるピロリ菌の診断装置2機種を1日に発売する。患者の呼気から菌の感染の有無を調べる装置は患者の負担が少なく簡単な検査で済むため、病院などの需要が高いと判断した。初年度300台、3年後に年間500台の販売を見込む」と報じられたことを材料視、薄商いながら小高い。





6/30(木)

FOMC、日銀短観を前に主力筋は様子見か


 朝方の東京市場は全般高安マチマチで推移している。前日のNY市場では30日のFOMC後にFRBが発表する声明を見極めたいとの思惑が強く、もみ合いとなり、ダウは31ドル安、ナスダックは1ポイント安となったことを受け、朝方の東京市場もNY市場の動きに連動する展開となっており、日経平均株価も小動きとなっている。今朝は外資系証券が2日連続の買い越しとなったほか為替相場が110円中盤の円安水準となっているにも関わらず自動車など輸出関連株に安い銘柄が目立っている。今晩のFOMC、明日の日銀短観を前に主力投資家も模様眺めのようだ。個別ではトキメック(7721)、日ビルド(1916)、金門(7724)、北野建(1866)らが堅調。9:11現在の日経平均株価は17円安の11,559円、為替相場は110円45〜45銭で推移している。

【東証1部】金門、三井金属、大成ラミ、トキメック、久光、ヤマダ電、高松建設、Tナカヤマ、芝浦メカ、スター精、日本ペ、住友ゴム、イトーキ、ユニデン、ケンウッド、アマダ、上新電機、淀鋼、モトロー、山武、CAC、メルコ、ペンタックス、大氣社、共立、サカイオ、片倉、ニッタ、東急スト、阪急百、コジマ、CKD、アイネス、ヤマハなどが高い。

【東証2部】東理HD、フリジア、東洋製、長野日無、マルゼン、丸正、グリーン、クラウデ、ビケンテ、宇野鉄、プリヴェ、新ダイワ、赤阪鉄、三和倉、トリニ工、カノープ、日水薬、つうけん、中部飼、MV東海、ハイマなどが堅調。

【大阪市場】エスサイ、虹技、エフワン、ダン、川上塗、広栄化学、参天、ファブリ、トーアミ、阪神百、びわこ銀、イッコー、ケーブル、ダイサン、エスイー、小林産などがしっかり。

【店頭市場】メイコー、なが多、ヤマザキ、山陽百、サハダイ、ヒューマ、ミクロン、北川精機、遠藤製作、日本ライ、かんなん、富士薬、ヤマック、ディエム、カルラ、テクマト、インデなどが個別に物色されている。

※寄り付き前の外国証券11社による売買動向は売りが3200万株、買いが4130万株、差し引き930万株の買い越しだった。

※9:25現在の東証一部の新高値銘柄(数)は50、一方、新安値銘柄は1だった。

※9:15現在の東証一部の値上がり銘柄数は593、値下がり銘柄数は741だった。

※8:00現在のグローベックス24時間取引のS&P先物はプラス0.10ポイントの1203.00、ナスダック100はプラス1.00ポイントの1512.50とそれぞれ小高く推移している。

【主な活発銘柄】

●富士通(6702) 592円7円高 「富士通は手のひらの静脈で個人を識別する生体認証装置を7月から、欧米とアジアに輸出する。現地法人5社に計800人の営業担当を配置し、パソコンメーカーや警備会社に販売する。静脈認証装置は指紋認証などより精度が高く、日本ではATMなどに使われ始めたが、海外ではほどんど実用化されていない。世界的なセキュリティ意識の高まりを背景に主要地域で展開、国内外合わせて今後3年間で800億円の売上高を目指す」と報じられたことを材料視、堅調な始まりとなっている。
 
●日立(6501) 674円3円高 「日立製作所は位置や温度のセンサーで測定したデータを無線ネットワークで集め、物流追跡やセキュリティーなどに活用する事業を始める。7月1日付で専門組織を新設。品質管理、安全対策や業務効率化につながるシステムを開発し、無線基地局、センサーからソフトまで販売する。2010年度にグループで600億円の売上高を目指す」と報じられたことを好感、シッカリして始まっている。
 
●新生銀行(8303) 600円6円高 「新生銀行はドイツの銀行が抱える不良債権の処理支援ビジネスに乗り出すため、独大手地銀2行と共同出資会社を新設することを明らかにした。新生銀自らの不良債権処理や日本でのローン売買の経験をドイツで生かす。年内に会社を設け、業務を始める。共同出資する2行から額面で合計4億ユーロ(約520億円)の不良債権を買い取る」と報じられたことを材料視、高寄りとなっている。
 
●日立金属(5486) 771円3円高 「日立金属は29日、無線LAN(構内情報通信網)モジュール(複合部品)に参入すると発表した。自社生産のセラミック材料を使った小型製品のサンプル出荷を今年度内に始める。2006年度から量産を開始。当初はパソコン向けに供給し、搭載が見込まれる携帯電話向け製品の開発を急ぐ。この分野では村田製作所など部品メーカーが先行しており、日立金属は素材技術を生かし事業化した」と報じられたことを材料視、堅調にスタートしている。
 
●スター精密(7718) 1194円買い気配 「スター精密は29日、2006年2月期第1四半期(3月〜5月)連結業績の概況を発表。売上高は120億円(前年同期比10.5%増)、経常利益18億円(同57.1%増)、最終利益9億円(同87.6%増)となった。主力の工作機械事業は小型部品製造用で強みを持つ。自動車部品向けが引き続き底堅く推移したほか、欧米市場で利益率の高い医療向け高級機が好調だった。コンポーネント事業では、携帯電話の耳の部分に当たるレシーバーが大手携帯電話メーカーに採用され、売上を伸ばした。これを受けて中間期の業績予想を修正し、売上高は期初予想の247億円から253億円に、経常利益は31億円から36億円に、最終利益は17億円から20億円に、それぞれ増額した。一方、通期の業績予想については集計中として修正を見送ったが、経常利益ベースで中間期段階での上積み分=5億円を、通期の期初予想数値に乗せた場合、これまでの経常減益見通しが増益見通しに転じる計算になる」と報じられたことを材料視、買い気配となっている。
 
●東武ストア(8274) 310円買い気配 「東武ストアが29日発表した2005年3〜5月期の連結業績は、純利益が2億9400万円と前年同期から55%増えた。全般に販売は振るわなかったが値引きや廃棄に伴う損失を抑え、粗利益率が上向いた」と報じられたことを材料視、買い気配となっている。


●武富士(8564) 7000円買い気配 「武富士は29日、2006年3月期の年間配当を230円(中間期、期末に各115円)にすると発表した。前期までは5年連続で年100円配当だった。連結配当性向は56%になる。今期の連結経常利益は1235億円と前期比4%増える見込み。ゴルフ場などで475億円の減損損失が出て、純利益は576億円と16%減りそうだ」と報じられたことを好感、買い気配となっている。
 
●MV東海(8198) 2720円35円高 「マックスバリュ東海が29日発表した2005年3〜5月期の単独業績は、経常利益が8億5600万円と前年同期から6%増えた。既存店売上高が前年同期を上回って推移したうえ、全体の店舗数も増えた。税引き利益は5億円となった。税引き利益の前年同期比は公表していない」と報じられたことを材料視、薄商いながら堅調に始まっている。
 
●アップルインター(2788) 164000円4000円高 「中古車輸出のアップルインターナショナルは双日と組み、中国で中古車の買い取り・販売事業に乗り出す。提携先の現地企業を通じ9月にも北京市に1号店を開き、外資規制が緩和された時点で運営会社に資本参加する方針だ。中国ではマイカーの保有台数が増加を続けており、日本並みのサービスを売り物に、買い取り・販売店を展開する」と報じられていたが、アップルインターは高い。
 
●マルゼン(5982) 738円15円高 「マルゼンの2005年3〜5月期の連結業績は純利益が前年同期に比べ34%増の6億円程度になったようだ。飲食店の新規出店が集中したこともあり、外食チェーン向け販売が40%伸びた。ステンレスなど原材料の高騰と価格競争の激化で粗利益率は低下したが、増収効果で補った。売上高は21%増の99億円程度になったもよう。外食チェーンのほか、老人福祉施設や病院など大型物件への厨房機器の販売も好調だった。主力商品のスチーム調理器が40%伸びたほか、食器洗浄機も15%伸びた。経常利益は32%増の12億円弱となったようだ」と報じられたことを好感、寄り後も買い進まれている。
 
●セキュアード(2392) 285000円買い気配 「セキュアード・キャピタル・ジャパンは29日、2005年6月中間期と12月通期の連結業績予想の上方修正を発表した。通期では売上高を従来の35億3000万円から39億6000万円(前期比36.1%増)に、経常利益は14億9000万円から17億8500万円(同53.6%増)に、当期純利益も8億3400万円から10億円(同52.2%増)にそれぞれ増額した。不動産投資・アセットマネジメントと債権管理・管理回収の両事業がともに堅調に推移し、受託資産の売却・処分が順調に進む見通し」と報じられたことを材料視、買い気配となっている。


●ヤマハ発(7272) 2010円19円高 「ヤマハ発動機は年内にもインドネシアを拠点に環境汚染の深刻な途上国向けの大規模浄水システム事業に参入する。同国を戦略拠点としてアジア・アフリカ地域の自治体向けに給水システム、企業用に下水・排水リサイクルシステムを製造販売する。同社はアジア地域での二輪車生産を拡大する一方で環境事業にも力を注ぐ」と報じられたことを材料視、堅調な始まりとなっている。





6/29(水)

今のところ225の伸びは限定的、住軽金(5738)が高い。


 朝方の東京市場は全般堅調に推移している。前日のNY市場では原油先物価格の急反落や景気指標の改善が好感され、ダウは114ドル高、ナスダックは24ポイント高となったことを受け、朝方の東京市場も全般買い優勢の展開となっており、日経平均株価も続伸している。しかし、外資系証券の注文が売り買い拮抗だったことや前日の上昇分の利益確定売りも交錯しているようで、今のとこ日経平均株価の伸びは小幅にとどまっている。注目された寄り前発表の5月鉱工業生産は前月比2.3%減となり、事前の市場予想が前月比2.5%減(予想レンジは3.1%減〜1.3%減)だったことから特段のサプライズはなかったようだ。個別では住軽金(5738)、Sサイエンス(5721)、大京(8840)、三菱製鋼(5632)らが堅調。9:10現在の日経平均株価は47円高の11,561円、為替相場は円〜銭で推移している。

【東証1部】光通信、OSG、大京、三菱製鋼、住友軽金属、A&AM、コニカミノルタ、日本カーボン、ティアック、ニチアス、ブリヂストン、山武、岡三HD、ツガミ、中国工業、デンセイ、富士通ゼネラル、昭栄、ヒロセ電、東和薬品、JFEHD、ナイガイ、丸善、佐世保、東急コミ、イビデン、サンケン、ユニデン、トーモク、住友ゴ、総合メデ、ニイウス、エンプラ、森永菓、常陽銀行、パイオニア、東光、NECト、松井証券などが高い。

【東証2部】中外鉱、北日紡、セーラー、技研興、森電機、ローマイ、長野日無、本多通信、浜井産、日鋳造、中央魚、日化工、ジャック、メルクス、クロスプ、東インキ、ゼクス、大和シス、アトム、塩水糖、雪国マイ、カノープなどが堅調。

【大阪市場】キムラタン、虹技、ファブリ、塩見、パワーフ、ファース、セイサ、トープラ、ヨータイ、ゼット、音通、九州耐、NEOM、ダイハツ、大真空、ダイソー、ウィン、タテホ、ヤギ、アプラス、ナカイ、村田製、フジックなどがしっかり。

【店頭市場】ワットマ、サハダイ、ムラキ、山陽百、イチヤ、遠州トラ、小野産業、日本興業、サンコー、パソナテ、オプト、アジアシ、ひまわり、中央化学、ローヤル、ウィンイ、アドアー、フォーバ、オプトエ、ウィズ、セガトイなどが個別に物色されている。

※寄り付き前の外国証券11社による売買動向は売りが4260万株、買いが4310万株、差し引き50万株の買い越しだった。

※9:25現在の東証一部の新高値銘柄(数)は57、一方、新安値銘柄はゼロだった。

※9:15現在の東証一部の値上がり銘柄数は788、値下がり銘柄数は545だった。

※8:30現在のグローベックス24時間取引のS&P先物はマイナス0.20ポイントの1206.50、ナスダック100は変わらずの1517.00とそれぞれ小動きで推移している。

【主な活発銘柄】

●日産自動車(7201) 1099円15円高 「日産自動車は中古車事業の再編に乗り出す。現在、約800ある中古車関連店舗の1割に当たる80店程度を将来的に閉鎖する方針。一方で大型店の新規開設を進め、店舗運営コストの削減や競争力向上を目指す。日産は新車販売チャネルを一本化するなど、販売面の再編に取り組んでいる。新車販売と連動する中古車部門でも事業を再構築する」と報じられたことを材料視、堅調な始まりとなっている。
 
●トミー(7867) 1774円12円高 「トミーは菓子メーカーの松山製菓(名古屋市)を買収した。保有するキャラクターの玩具と菓子を組み合わせた食玩(玩具付き菓子)の生産拠点として利用、売上高を3年後をめどに2倍の100億円とする計画だ。バンダイが東ハトの筆頭株主となるなど、食玩市場をめぐる主導権争いが激しくなっており、自社生産でコスト競争力を強化する狙いもある」と報じられたことを好感、薄商いながらシッカリして始まっている。
 
●パイオニア(6773)
 1703円30円高 「パイオニアは画面の明るさなど基本性能を大幅に高めたハイビジョン対応の新型プラズマパネルの量産を始めた。8月にも50型などで新パネル搭載テレビを発売する。画素を細かくしても効率的に発光させる新技術が特徴で、画面の明るさを従来品より約2割、コントラスト(明暗比)も4倍に高めた。最も高精細な『フルハイビジョン』対応機も来春に売り出し、液晶テレビに対抗する」と報じられたことを材料視、シッカリしている。
 
●NECエレ(6723) 5030円買い気配 「半導体大手のNECエレクトロニクスは28日、ソフトウエアの開発体制を拡充すると発表した。50社程度のソフトメーカーと連携、家電など半導体の納入先企業に代わってソフト開発の一部を担う。納入先はソフト開発業務の30〜75%を軽減できる見込みで、家電や情報機器の開発効率化を後押しする」と報じられたことを好感、買い気配となっている。
 
●久光(4530) 2830円買い気配 「久光製薬が28日発表した2005年3〜5月期の連結業績は経常利益が前年同期比36%増の58億円となった。医療用の外用消炎鎮痛剤『モーラステープ』の売上が好調に伸び、収益を押し上げた。純利益は29%増の34億円だった」と報じられたことを材料視、買い気配となっている。
 
●CVSベイ(2687) 330円3円高 「シー・ヴイ・エス・ベイエリアが28日発表した今2月期第1四半期(3〜5月)の営業総収入は10.2%増の55億円、営業利益は15.7%増の3億1200万円となった。気温が例年よりも低かったためにビール等の販売は振るわなかったが、米飯類の企画商品などが好調に推移した。通期見通しの修正はない」と報じられたことを好感、商い閑散ながらシッカリしている。
 
●宝印刷(7921) 916円買い気配 「宝印刷は28日、前5月期の連結経常利益を従来計画の11億2000万円に対して15億8000万円(2004年5月期比12.1%増)に増額修正した。商法改正により株主総会召集通知のページ数が増加するなど商法関連製品の受注が予想を上回り、売上高は112億円計画に対して117億円(同9.7%)に達する見通し。会計方式の変更による経常利益の増加要因も1億4300万円分あった」と報じられたことを好感、買い気配となっている。
 
●ヤマハ(7951) 1749円29円高 「ヤマハは28日、フランスの業務用スピーカー大手のネキソ社(本社パリ)と業務用音響機器事業で提携すると発表した。ヤマハの米国現地法人がネキソ製スピーカーの販売代理権を取得するほか、商品の共同開発などを進める。提携に伴い、ヤマハはネキソ株式の10.22%を450万ユーロ(約5億9400万円)で取得した」と報じられたことを材料視、堅調な動きとなっている。
 
●タチエス(7239) 1242円10円高 「タチエスは28日、中国・広東省に自動車用シートのカバーを製造・販売する子会社、泰極広州汽車内飾(広州市)を設立すると発表した。7月設立予定で、すでに設立したシート生産子会社を通じて東風汽車(湖北省)に納入する。タチエスが全額出資し、総投資額は13億円。2008年度に売上高50億円を見込む。カバーの年産は最大で50万台分。生産開始は06年11月を予定している」と報じられたことを好感、薄商いながらシッカリして始まっている。
 
●Sフーズ(2292)
 814円買い気配 「エスフーズが28日発表した2005年3〜5月期の連結業績は、純利益が前年同期比2.3倍の5億4200万円だった。今年3月に合併した食肉加工・卸会社、旧ムラチクの収益が上乗せされたことが主因。米国産牛肉の輸入停止に伴い牛内臓肉を原料にした『こてっちゃん』が販売中止に追い込まれたが、豚内臓肉を原料にした加工食品『とんてっちゃん』などは好調だった。売上高は2倍強の182億3000万円。『とんてっちゃん』のほか、豪州産の高級ブランド牛肉なども伸びた。経常利益は87%増の8億700万円だった。2006年2月期通期の業績予想は売上高が前期比42%増の800億円、純利益は44%増の15億円と、従来のまま据え置いた」と報じられたことを材料視、買い気配となっている。
 
●ミニストップ(9946) 2065円買い気配 「ミニストップが28日発表した2005年3〜5月期の連結業績は、純利益が9億7800万円と前年同期比2.9倍になった。単独の既存店売上高が前年並みを維持できたうえ、店舗数の拡大もあり売上高が大幅に増えた。閉店関連の特別損失も減り大幅増益となった。2006年2月期の業績予想は期初計画から変更していない。8月中間期に減損損失を28億円程度計上するが、販売面は引き続き好調を維持できる見込み。売上高は5%増の1070億円、営業利益は12%増の80億円を見込んでいる」と報じられたことを好感、買い気配となっている。





6/28(火)

外資系が売り越し、大京(8840)が3連騰!


 朝方の東京市場は全般高安マチマチの展開で推移している。週明けのNY市場では原油価格が最高値を更新したことで売りを誘う展開となり、ダウは小幅ながらも6日続落となる7ドル安、ナスダックは8ポイント安となったことを受け、朝方の東京市場も外資系証券が売り越しに転じたこともあって、やや様子見ムードが漂っており、日経平均株価も小幅の動きで推移している。主力銘柄も高安半々の展開で、ハイテク株、銀行、証券、不動産に安いものが目立っている。個別では大京(8840)が商いを伴って3連騰と賑わっている。9:11現在の日経平均株価は2円高の11,416円、為替相場は109円35〜40銭で推移している。

【東証1部】東急建設、AOCHD、横浜銀、シルバー、大京、宮越、東海染工、エスバイ、三井化学、ヤマタネ、ツカモト、セントラ、小田急、タカキュー、SMK、CIJ、キヤノフ、日マタイ、日新製鋼、東急コミ、ベネッセ、福田組、ベネッセ、田村大興、ヤマウラ、ヤマダ電、ワールド、ニイウス、丸栄、マルハ本社、イビデン、国際石油開発、テルモ、FDCP、日本油脂、エアウォ、サンリオ、グラフテなどが高い。

【東証2部】井上工、明治機、東福粉、ネポン、大和重、キョウデン、中央魚、ラピーヌ、原信、天昇電、日本精蝋、ジャムコ、グローベ、旭コンク、電子材料、エルナー、ダイショなどが堅調。

【大阪市場】キムラタン、オリチェ、ジェイオ、山水電、広栄化学、フレンド、エスイー、タクミナ、サンセイ、ファース、サンスタ、山喜、オートバ、中北製、サクラK、南都銀、塩見、虹技、ダイベア、泉州銀などがしっかり。

【店頭市場】ミクロン、マルフル、イチヤ、サハダイ、ATL、シーマ、ハビック、山加電、ムサシ、ヤギコー、ワットマ、ロジパル、Sシャワ、ミナトエ、アビック、遠藤製作、日本エイ、すみや、コージツ、オンキヨ、プロトコ、山陽百などが個別に物色されている。

※寄り付き前の外国証券11社による売買動向は売りが4240万株、買いが3870万株、差し引き370万株の売り越しだった。

※9:25現在の東証一部の新高値銘柄(数)は13、一方、新安値銘柄は3だった。

※9:15現在の東証一部の値上がり銘柄数は826、値下がり銘柄数は535だった。

※8:20現在のグローベックス24時間取引のS&P先物はプラス0.10ポイントの1196.30、ナスダック100は変わらずの1506.00とそれぞれ小動きで推移している。

【主な活発銘柄】
●ポケットC(8519) 2155円20円高 「ポケットカードが27日発表した2005年3〜5月期単独業績は、経常利益が21億円と前年同期比12%増えた。融資収益などの拡大で営業収益が86億円と5%伸びたほか、貸倒関連費用が17億円弱と6%減った。大阪にある賃貸用不動産の減損処理で8億円弱の特別損失を計上した」と報じられたことを好感、小幅ながらプラスで始まっている。
 
●島津製作所(7701) 697円4円高 「島津製作所は27日、三条工場(京都市)内に分析機器を生産する新工場棟を建設すると発表した。協力会社に依頼していた製品の最終組み立てを社内に取り込み、在庫やコスト削減を狙う生産改革の一環。分析機器以外の分野でも同種の取り組みを進めて、2008年3月期には全社で100億円の棚卸し資産、70億円のコスト削減を目指す」と報じられたことを材料視、小ジッカリで始まっている。
 
●大丸(8234) 966円買い気配 「大丸が27日発表した2005年3〜5月期の連結業績は、経常利益が前年同期比12%増の55億円だった。店舗の改装効果やセール効果で増収を確保したうえ、販売費や一般管理費などコスト削減が寄与し、利益を押し上げた。2006年2月期の連結経常利益は前期比8%増の275億円の予想を据え置いた」と報じられたことを好感、買い気配となっている。
 
●URBAN(8868) 4240円買い気配 「有力不動産のアーバンコーポレイションは米保険大手のAIGと組み、不動産開発に乗り出す。アーバンコーポは自己投資で開発を手掛けてきたが、AIGの信用力や資金力を生かし、不動産取得に関する情報収集網も広げる。今後2年間に資産規模で1000億円を超す不動産開発を目指す」と報じられたことを材料視、買い気配となっている。
 
●良品計画(7453) 5300円買い気配 「良品計画が27日発表した2005年3〜5月期の連結業績は、経常利益が前年同期比19%増の48億円だった。カーテンやベッドなどの生活雑貨販売の伸びに加え、コスト削減も寄与した。2006年2月期の連結経常利益は前期比21%増の143億円と、従来予想を据え置いた。同日記者会見した松井忠三社長は『新規出店などによる増収効果が当初予想を上回るペースで出ているようだ』と述べた」と報じられたことを好感、買い気配となっている。
 
●自動車部品(7233) 534円10円高 「自動車部品工業は筆頭株主であるいすゞ自動車以外の自動車メーカーへの部品供給を拡大する。主力のトラック向けなどで日産ディーゼル工業と日野自動車からプロペラシャフトなどを受注。海外を中心にスズキとダイハツ工業の乗用車向けも増やしている。開発強化などで新規の顧客開拓に注力し、前期は30億円だったいすゞ向け以外の売上高を、2008年3月期には110億円に増やす計画だ」と報じられたことを材料視、薄商いながらシッカリしている。
 
●日本油脂(4403) 402円5円高 「日本油脂は電子材料、医療関連などの新規事業育成を加速する。2007年までの3年間で研究開発費を2割積み増しし、新規事業売上高を100億円と2倍に増やし、経常損益の黒字化を目指す。柱のひとつだった塗料事業から撤退しており、化成品などの既存の主力4事業に加えて新規事業を育成し足場を固める」と報じられたことを材料視、商い閑散ながらシッカリしている。
 
●東芝(6502) 432円5円高 「東芝と米マイクロソフトは27日、デジタル家電とパソコン分野で提携を強化すると発表した。コンピューターや映像技術の特許を相互活用するほか、東芝はノートパソコンや次世代DVDプレーヤーの開発にマイクロソフトの技術を生かす。24日就任した東芝の西田厚聡社長はパソコン事業の経験が長く、両社の緊密な関係を強調、次世代DVDの規格統一問題を有利に進めたい意向もありそうだ」と報じられたことを好感、寄り後も小幅ながら買い進まれている。
 
●日本CMK(6958) 1868円2円高 「日本CMKは表面の凹凸を約0.1マイクロ(マイクロは100万分の1)メートル未満に抑え、表面が滑らかなプリント回路基板を開発した。通常のプリント基板は平らな絶縁基板上に電子回路を形成する構造で、10〜20マイクロメートルの凹凸ができる。新しい基板は、回路に絶縁樹脂を埋め込む構造にし、表面を研磨した。電子ペーパーやセンサーを実装する基板などの用途を開拓する」と報じられたことを材料視、薄商いながらシッカリしている。





6/27(月)

外資系買い越しながら月末で手が入らず。GSユアサが高い!


 週明けの東京市場は全般軟調に推移している。前週末のNY市場では原油価格の高止まりや景気指標などを受けて売りが優勢となり、ダウは123ドル安(5月16日以来ほぼ6週間ぶりの安値)、ナスダックは17ポイント安(5月25日以来1カ月ぶりの安値)となったことを受け、朝方の東京市場も全般売り優勢でスタートしており、日経平均株価は11,400円台に下落している。今日はNYの先週末の大幅続落に関わらず4営業日連続で外資系証券が買い越しとなったが、国内的にはディーラーが月末ということで積極的に動ける状況にはなく、相場全体も厳しい下げに見舞われる可能性もあるとの指摘も一部にある。個別では先週末に続いてGSユアサ(6674)が商いを伴ってシッカリしている。9:08現在の日経平均株価は128円安の11,408円、為替相場は109円27〜32銭で推移している。

【東証1部】GSユアサ、大京、セガサミー、三住海上、三井造船、カシオ、双日、日清紡績、千代田化工、タカキュー、電産コ電、丸山、東急リバ、ローランド、マスプロ、アサヒ飲料、田谷、ハピネット、ニチレキ、ミルボン、森田、古河池、ミツウロコ、共和電、中国工業、太平洋工業、サンドラ、昭栄、山武、シムリー、ピーエス、トランシ、アイネス、石油資源、ウシオ、東芝テックなどが高い。

【東証2部】森電機、オオバ、昭和ゴム、鈴縫工、タカキタ、ソントン、クロスプ、アートコ、バンダイ、丸正、三条機、長野計器、ラックラ、日本上下、Iロジス、セーラー、広島ガス、新興プラ、セーラー、JIEC、A&Dなどが堅調。

【大阪市場】ハナテン、オリカキ、ヤギ、アサヒ陶、京阪神不、ダイヤ電、英和、オーナン、ワキタ、日精化、タイヨー、鳥取銀、山喜、ファルコ、キムラタ、びわこ銀などがしっかり。

【店頭市場】アビック、Sシャワ、南野建、ファネス、ジャスト、エキサイ、シーマ、ASK、ナカニシ、元旦、テセック、クロスキ、サトー商、ディーワ、パスポー、ヤマウ、ダイユー、日工検、ニチリョなどが個別に物色されている。

※寄り付き前の外国証券11社による売買動向は売りが2990万株、買いが3400万株、差し引き410万株の買い越しだった。

※9:25現在の東証一部の新高値銘柄(数)は12、一方、新安値銘柄は4だった。

※9:15現在の東証一部の値上がり銘柄数は236、値下がり銘柄数は1249だった。

※8:30現在のグローベックス24時間取引のS&P先物はマイナス1.20ポイントの1194.50、ナスダック100はマイナス2.00ポイントの1509.50とそれぞれ軟調に推移している。

【主な活発銘柄】

●バンダイV(4325) 382000円買い気配 「映像ソフト販売が主力のバンダイビジュアルは2006年2月期に経常最高益更新を見込む。好業績を受け、年配当を3000円と前期より1000円増額し、従来予想の1500円から倍増する。『スチームボーイ』のDVD・ビデオを第1四半期(3〜5月期)に17万枚販売。『ガンダム』シリーズの映画興行も好調だ」と報じられたことを好感、買い気配となっている。